集客仕様の 公式LINE  設計 / 作成 / カスタム連携

集客仕様の 公式LINE とは?

LINE公式アカウントは、無料で作成することができます。そして、誰もが無料で作成することができます。

そのため、作っただけで「何も工夫がされていない」LINE公式アカウントも、実によく見かけるのです。

LINE公式アカウントを作成、運用し、きちんと効果を出すためには、どうすればよいのでしょうか。

それは、LINEといえども、それなりに「目的」を定め、その目的を着実に「達成」するための、「設計=デザイン」をすることが必要です。なんとなく作ってみた。それでは、目的は達成できにくいといえます。

それでは、どのような目的を定め、どのように「設計」すれば良いのでしょうか?

公式LINEだけで効果があるのか?

公式LINEだけですべてを完結する、それも可能です。

しかし世の中には、SNSやWEB広告、ウェブサイト、ランディングページ、メールマガジン、Googleマップ…様々なWEB施策があります。

それぞれに得意とすること・不得手なことがあります。

もちろん、何もない状態から公式LINEを増やす。それだけでも一定の効果は見込むことができるでしょう。

しかし、私たちはその効果は限定的だと考えます。

ビジネスのお客様に「友だち追加」をしてもらい、クーポンを使ってもらう。たったそれだけでも「何もしていない状態」と比べてみれば、きちんと実施するだけで公式LINEを制作した「効果」は発揮できるでしょう。

ビジネスの目的が「それだけ」であるとしたら、それで充分です。しかし、あなたのビジネスは「それだけ」が目的なのですか?

公式LINEの不得手な点

公式LINEには、得意な分野と不得手な分野があります。

例えば、お客様にご来店いただいた時には、クーポンやショップカードを発行することで、再来店をアピールすることができます。

しかし、新規のお客様を呼び込むこと。これはどちらかといえば苦手なのではないか??と私たちは考えます。

LINE広告を使うことで、不得手な分野を克服することもできます。

しかし、LINE広告はエリア・年齢層などを指定できる代わりに、エリア外からの誘客を望むのであれば、費用対効果は落ちてしまうことも否めません。

エリアを広げてLINE広告を出稿すると、リーチできるユーザー数は増えますが、その分費用がかさんでしまうのです。

例えば、完全にローカルのお客様だけで完結する飲食店などでは良いかもしれませんが、インバウンド客や旅行で訪れるお客様にリーチするのは難しいでしょう。

そこで、餅は餅屋。公式LINE(LINE広告)の苦手とするエリア外の顧客予備軍にリーチするためには、「連携」を検討することが効果的です。

Googleマップやサイトと連携

例えばGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)や、ウェブサイトと連携してみたらどうでしょうか。

旅行に行くときや、旅行で訪れたお客様(予備軍)、つまり、まだあなたのビジネスを知らない、けれども利用するかもしれないお客様にリーチする方法として、Googleマップは最適です。

多くの人はスマートフォンで、必要とするビジネスを探します。あなたのビジネスが「それ」を提供しているのであれば、Googleマップの対策も必要でしょう。

そして、Googleマップにはウェブサイトや予約サイト、写真や動画、行き方や営業時間、コメントや返信など幅広い情報が掲載できます。

メニューや写真、口コミなど、それらの掲載情報を吟味して、人によってはウェブサイトもしっかり見て、どの店を利用しようか決定します。

選ばれるあなたのビジネスとは?

そこで選ばれるためには、どうすればよいのでしょうか。

Googleマップの掲載情報をきちんと整備し、更新することが必要です。

そして、新規のお客様(予備軍)に、あなたのビジネスを選んでもらうことが必要です。

一度でも来ていただくことができたら、、、公式LINEにバトンタッチしましょう。

エリア外のリピーターもたくさん存在

私の経験ですが、月に一度、県外のお客様の会社へ出張します。

お客様店舗のビジネスエリアからは、私のエリアは他県ですから、完全に商圏外です。

しかし、商売の圏外であったとしても、営業マンやフィールドサービスのスタッフなどに限りませんが、一定数のお客様は商圏外からもリピートしてあなたのビジネスのエリアに訪れています。

お客様専用ページ(会員サイト)

公式LINEでお客様に「友だち追加」してもらい、クーポンやショップカードなどある程度のことは公式LINE上で実現することが可能です。

しかし、予約サイトやカスタマーサポート、ECサイト(ネット販売)、サブスクリプションの販売などは、不可能ではありませんがウェブサイト上で実現する方が幅広いサービスをお客様に提供することができます。

もちろん最近では、公式LINEで予約をとれますし、ECサイトのようにネット販売も可能です。

しかし、「LINE」というプラットフォーム上ですべてを実現するということは、限界があります。

また、一つのプラットフォームにすべての機能を依存してしまう、このことも慎重に検討することが必要です。

おすすめしたい役割分担

私たちがおすすめする方法は、「独自ドメイン」を使った「自社ウェブサイト」です。

独自ドメインで運営するウェブサイトがあれば、万が一LINEサービスが停止したり、費用が暴騰したとしても、リスクを分散することができます。

公式LINEで得た「顧客リスト」を「自社ウェブサイト」で「完全な顧客リスト」にすることもできます。

その自社ウェブサイト上で、ECサイトやサポートサイトを運営したり、CRM(顧客関係管理)を運用することもできるのです。

このような連携は、すぐには実現することは費用・期間的にもある程度必要となってきます。しかし、将来的にそれらの連携を見据えて、公式LINEを制作することも、頭の片隅に入れておくとよいように思います。

なぜなら、

2025年現在もメールマガジンが最強

だからです。メールマガジン、これが過去からずっと最強です。

もちろん、自社ドメインで発行するメールマガジンです。

あなたの一番欲しいお客様。あるいは、一番お金を使ってくれるお客様。

その理想の顧客像をイメージできますか?

理想の顧客像を追う

様々なビジネスで「あなたの理想の顧客像」があると思います。

そこがある意味、最終的にリーチしたい到達点であるとしたら、そこを視野に入れて公式LINEの構築をはじめることが、リスクヘッジをし、無駄な出費を抑え、最終的な理想の姿に至ることにつながります。

このように、あなたのビジネスについて、理想の顧客像を含めて私たちと「ミーティング」をしませんか?

もちろん、リモートで。